給与体系のコンサルティング

給与体系コンサルティングの内容

「きちんとしてやりたい」をカタチにします

給与体系のコンサルティングは、働く人の給料を、評価で決める制度を作ることを目的とします。

ご依頼に来られる経営者の多くは、「社員の給料のことを、そろそろきちんとしてやりたい」とおっしゃいます。

「きちんと」とは、「大企業や公務員がしているように」という意味です。

一般的に、大企業は中小企業に比べて、次のような傾向があります。

  • 給料が高い
  • スキルの向上が給料に反映される
  • 他社でのものも含めて、経験を積むほど給料が上がる
  • 全従業員に占める正社員の割合が高い

これらを、給与体系を持たずに実現することは困難です。

また、HPWP(High Perormance Working Practices、高業績人事制度)と言われる13の人事制度があり、これらの多くを取り入れている企業ほど、従業員一人当たりの売上高、従業員一人当たりの利益が多く、退職率が低いことが分かっています。

そのHPWPのひとつに「公式の評価制度による給料決定」があります。

給与体系のコンサルティングは、「きちんとしてやりたい」を、気持ちだけでなく、形にします。

方針を明らかにして、ミスマッチがないように努めています

 

弊社の、給料に対する基本的な考え方は次のとおりです。明らかにすることによって、お客様の期待を裏切ることがないように努めています。

  1. 「人的資源活用型」のコンサルティング

    働く人の扱い方には、大きく分けて二つのタイプがあります。上司による統制を重視して、人件費の最小化を目的とする「人事管理型」と、働く人による自己統制を重視して、人材を最大限活用することを目的とする「人的資源活用型」です。弊社は人的資源活用型のコンサルティングを志向しています。
     
  2. 給料は高い方が効率的

    給料は、世間相場よりも高い金額を払った方が、働く人はもちろん、会社にとっても有利です。このような考え方を「効率性賃金説」と言います。弊社はこの説を信じています。
    ※詳しくはこちらをお読みください。
     
  3. 一度決めた給料は下げられない

    人間には、得をすることよりも、損をしないことを、より重視する心理があります。このため給料を下げると、やる気はそれを相殺して余りあるほどに下がってしまいます。会社にとって、むしろ効率が悪くなります。法的な議論に経済的な合理性の面で、一度決めた給料を下げることはお勧めしません。
    ※詳しくはこちらをお読みください。
     
  4. 賃金には年功性が必要

    勤続年数によって一元的に給料を決めるという「年功序列」には反対ですが、「他の条件が一定なら、経験年数が長い人ほど給料が高くなる」という「年功性」は必要です。「年功賃金の経済的合理性」ということは、労働経済学のほとんどの教科書で言及されています。給料に年功性があることは、先進国に共通してみられる現象であり、日本特有のものだと考えるのは誤解です。
    ※詳しくはこちらをお読みください。
     
  5. 成果主義賃金には効果がある

    成果主義にはどこか非情なイメージがつきまといますが、これは誤解です。初めから成果に応じて給料を払うという契約で合意しているのであれば、それを履行することは当然であり、なんら非情ではありません。また、一部のマスコミが想定しているような、成果が上がらなければ一切の給料を支払わないという労働契約は違法です。合法的な企業であれば、労働時間に応じた一定額の給料を保障しているはずです。成果主義賃金には、労働生産性が上昇する、固定給に戻すと生産性が下がるなどの実験結果があり、効果は実証されています。
    ※詳しくはこちらをお読みください。
     
  6. 手当は最小限に

    給料は労働の対価であり、仕事内容や成果に依拠して決めるのが合理的です。その意味で、家族手当や住宅手当は推奨していません。「残業代は基本給だけを算定基礎にすればよく、手当は含める必要がない」、あるいは「手当はいつでも下げられるが、基本給は下げられない」などの認識が一部にあります。しかしこれらはいずれも誤解です。手当で人件費を節約することはできません。手当は最小限にとどめ、評価で金額が決まる、基本給重視の給与体系をお勧めしています。
    ※詳しくはこちらをお読みください。

 

難しく考える必要はありません

お客様は、インタビューに答えてくださるだけで十分です。

給与体系を成文化したり、運用するためのフィーマットを作ったりする作業はすべて弊社が行います。

「口は出すが、手は出さない」ではなく、口も手もお出しします。

依頼主のほとんどは、給料について勉強したことがないという方です。

難しく考える必要はありません。

給与体系コンサルティングの料金と期間

料金とコンサルティング期間は、給与体系の対象になる従業員の数に応じて決めています。

従業員数(例) 給与体系のみのコンサルティング 評価制度とセットのコンサルティング
1人 320,000円( 3か月) 551,500円(  5か月)
25人 710,000円( 7か月) 1,187,500円(12か月)

50人

990,000円(10か月) 1,650,000円(17か月)
75人 1,210,000円(12か月) 2,012,500円(20か月)
100人 1,400,000円(12か月) 2,325,000円(24か月)
200人 2,030,000円(12か月) 3,360,000円(24か月)
300人 2,660,000円(12か月) 4,395,000円(24か月)
300人超 相談 相談
  • 上記の金額は税抜です。
  • カッコ内はコンサルティング期間です。
  • 表中にない従業員数に相当する料金とコンサルティング期間は、線形補間(2点を直線で結び、その途中にある値を、直線を使って求める計算方法)で計算します。
  • 「コンサルティング期間」は、給与体系を作成するために要する期間ではありません。給与体系構築のほか、納入後の昇給・賞与といった運用のサポート、社員説明会などに対応する期間です。
  • コンサルティング期間終了後のサポートや、当初の想定を超える作業については、事前に内容をお聞きしたうえで、別途お見積もりします。

給与体系のコンサルティングの流れ

ご相談

給与体系のコンサルティングを利用するかどうかからご相談に応じます。

「何から手を付ければよいかわからない」「今のやり方が適切かどうか確認したい」という段階でも歓迎します。

初回のご相談では、具体的な体系案の提示や、契約を前提としたお話はしません。

問題の整理と、弊社の考え方を確認することを目的とします。

検討と修正
 

コンサルティングに入って最初の訪問では、状況の把握に専念します。

この段階では、具体的な案は提示しません。

2回目以降の訪問では、弊社が素案を提示し、お客様と意見交換を行います。

その結果を踏まえて案を修正します。

このやり取りを通常3回、最大6回繰り返します。

相談はリモートで行うことにも対応します。

相談の内容は、後日文書にまとめて報告します。

検討し、提案する主な内容は次のとおりです。

  • 基本給制度の内容と、各種手当の改廃
  • 働く人各人の、等級、基本給・手当の具体額
  • お客様側から特段のご要望がない限り、労働条件を不利益変更する提案は行いません。

成果物の納入

内容に最終的にご納得いただけた段階で、給与体系を成文化して納入します。

お客様が自社内で制度を運用できるよう、定期昇給や賞与配分のフォーマットもご提供します。

社員の皆様への、新しい給与体系の説明会も承ります。

運用のサポート

上に示したとおり、コンサルティング期間は、給与体系のみのコンサルティングの場合、3~12か月です。

しかしお客様には、短期集中で給与体系を作ることをお奨めしています。

通常は3か月あれば十分です。

これ以上時間をかけても、相談の間隔が広がるばかりで、前回何を決めたか忘れる弊害の方が大きくなります。

給与体系を納入した後でも、コンサルティング期間中は、定期昇給や賞与配分など、運用のサポートを行います。

ご相談をお受けしています

お電話でのご相談

050-7108-8676

<受付時間>
平日9:00~17:00
※土曜・日曜・祝日、年末年始は除く

フォームは24時間受け付けています。ご都合の良い時間にご相談ください。

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