2026-05-30
スタンフォード大学長寿研究所の所長である、ローラ・L・カーステンセンの『スタンフォード式より良き人生の科学』を読みました。
長寿を売り物にするセールスマンは「人類で2番目に古い職業」だそうです。
アンチエイジングを実現する薬は今も、この世にありません。
ただ、エイジングそのものが悪いことではありません。
同書の核心的な主張は次の『最も有害な5つの長寿神話」です。
- 「不幸せの神話」──高齢者は悲しく、孤独である
- 「DNAによる運命決定の神話」──人の運命は遺伝子によって予言されている
- 「懸命な労働と懸命な引退の神話」──仕事はできるだけ早くやめるべきだ
- 「欠乏の神話」──高齢者は世界の資源を無駄遣いしている
- 「孤独の神話」──高齢期をどう乗り切るかは、個人の問題であって、社会の役割ではない
私も、仕事はできるだけ遅くやめるべきだと考えておりました。
正しかったようで、安心しました。
